ラサール・プレップのコースについて

コース紹介


プログレスコース(Pコース)

 “Progress in English”は下の表のように英語教材を重視している私立中学・高校の私製教科書で、副教材として配布されていますが、実際にはメイン教材として扱われています。通常の公立中・高で使用されている教科書と比較して、使用語彙数、文型数、長文の内容等が格段に難しくなっています。この本はBook3までこなせれば、大学受験の基礎は全て完了することになります。
 かなり難度の高いテキストですから、効果を上げるためには指導者の力量に依頼する面が多々出てきます。また、自習したくても指導書が市販されていませんので、なかなか思うように勉強できないのが現状です。
 ラサール・プレップでは、自分が通っている学校のペースに合わせて指導を受けることができます。学校より多少進度を進め、学校で復習できるように学習していくのが最良だと思います。また定期考査対策を重視した指導をしていますので、学校での成績は飛躍的にアップするでしょう。

私立中高校・公立高校教科書英語コース(Tコース)

 私立中高で使用している教科書および公立高で使用している英語教科書は各学校によってまちまちです。また進度も英語の週時間数の多少によって異なっています。したがって、個々の学校、生徒に応じた個別指導が必要になってきます。
 ラサール・プレップでは、塾指導の良さと家庭教師指導の良さをミックスした個別指導により、効果が上がる学習システムをとっています。自分にぴったりの学習ができることにより、英語の成績は比較的に伸びるでしょう。 定期考査対策もバッチリです。

トレジャーコース(TRコース)

 私立中・高で採用されている「プログレス」は、宗教的色彩が濃く、また体系化という点でカリキュラム編成が難しいことと、学校の教員側から指導しにくい点が指摘されてきました。この「プログレス」に対峙する教材として編集されたのが、Z会という通信添削会社が作った「treasure(トレジャー)という英語教材です。この教材も私製教材ですから文科省の教科書のような制約はありません。したがって難度も高く、最近では多くの中・高一貫校で使用されるようになりました。
 「プログレス」と同様に、自習書は市販されていませんから、適切な指導を受ける必要があります。程度が高いということは、とりもなおさず自習するのが困難であることを意味します。ラサール・プレップで予習し、学校で復習する学習スタイルを確立すれば学校成績だけでなく、受験英語のマスターにも結びつきます。

私立中学数学コース(Mコース)

 私立中学では、学校の進度が早く、ついていくのに苦労します。原則的に自学自習を旨としている私立中としては当然のカリキュラム編成といえます。とくに六年一貫教育校では、中3の段階から高校課程へ入るところが多いのが現状です。
 ラサール・プレップでは、各人の通っている学校のペースに合せた学習指導をするとともに、とかく不足になりがちな演習問題もこなせるように指導しています。苦手科目になりがちな数学を得意科目にできるようにがんばりましょう。

英検合格コース(Eコース)

 近年英語の重要性が増すにつれ、英検の資格も重視されてきました。私立中高とも英語教育の観点から英検3級、準2級、2級の合格を義務づけている学校もあります。また、大学入試でも英検を持っていれば自己推薦入試やAO入試の強力な武器となる学校も増えてきています。

英検取得で有利(学科試験免除等)になる大学
準2級取得で推薦の対象となる大学
国士舘大学、拓殖大学、多摩大学、東京純心女子大学、日本文化大学、明治学院大学(法)
2級取得で推薦の対象となる大学
明治大学、日本大学(国際関係)、駒澤大学、専修大学、東海大学、帝京大学、創価大学、亜細亜大学、大東文化大学、二松学舎大学、東京経済大学、東京農業大学、高千穂商科大学、和光大学、立正大学、桜美林大学、杏林大学、武蔵野大学、恵泉女学園大学
準1級取得で推薦の対象となる大学
上智大学、中央大学、津田塾大学、日本女子大学、法政大学、明治学院大学(文)、日本大学(経済)、早稲田大学


英検取得が英語学習のバロメーターになってきている現在では、その取得のための対策が必要になってきます。英検取得1級、準1級の指導教師により合格のノウハウをつかみとってください。

※英検テストの一次会場はラ・サール進学予備校(準会場)で受験できます。

数I・Aコース(MAコース)

 公立高校へ入学した生徒は、高校数学が中学校数学と異なりテンポよく速く進行していくことにびっくりしていることでしょう。本来自分から習得していく姿勢は中学時代に身につけておくべきでしょうが、どちらかといえば受動的な姿勢で高校受験を終えた生徒にとって、高校数学はついて行くのにやっと、いや全然わかりませんということになってしまいます。早期に学校ペースに慣れるように。ラサール・プレップでしっかりと指導を受けましょう。これ以降の数学教育に重要な位置を占める数I・Aの習得のいかんが今後の文系・理系科目の選択にもつながることに注意しておきましょう。
 また、私立中高生は学校の勉強が直接大学受験に結びつきます。日常学習の徹底と自立した学習姿勢が来たるべき大学受験で志望校合格に直結しています。

数II・Bコース(MBコース)

 学校の勉強としての数II・Bと、受験を前提とした数II・Bとは大きな開きがあります。自分の将来の目標と学校で学習する数学が一致できる学習をすることが効率の良い数学習得となります。
 ラサール・プレップで自分の弱点を補正し、数学を得意科目として得点源にできるように準備しておきたいものです。個別指導によって直接指導する先生から合格ノウハウ・テクニックを指導願えます。 学校で使用する教科書及び問題集を確実に習得し、ラサール・プレップで用意された問題集でより発展的な問題演習を行えば、万全の受験態勢が取れます。 ラサール・プレップで学校の予習をし時間を有効に利用してください。

公立小学校在籍生コース(PJコース)

 「学校の授業は自分のペースに合っていない」「もっと深い勉強をしたい」「勉強することの楽しさを早く見つけたい」 それなのに…
 一方では、「学校の説明のし方ではわかりづらい」「わかるためには、もう少し、時間が欲しいのに」「せっかくわかりかけてきたのに次の単元に入ってしまって」といった多岐にわたるこれらの声に応えていくことは一斉授業ではだんだん難しくなってきています。学校での「積み残し」「吹きこぼし」が日常茶飯に起こっていることは、将来の子供の行く末に危惧を抱かざるを得ません。早期に対処し、環境を改善することが何よりの処方箋です。
 進んでいる子には進んだ学習を、多少遅れ気味の子には、相応の段階からスタートさせることによって、短期間に学習効果が表れます。

公立中学校在籍生コース(PSコース)

 「苦手科目の数学をなんとかしたい」「得意科目である英語をもっと伸ばしたい」「学校の授業がもっとわかるようになりたい」というように、生徒のいろいろな「~たい」に即応していきたいと願っています。自分の学習のし方が、即学校の成績に反映されれば、ヤル気もずっと出てくるものです。学校成績の上昇と実力の向上とが手に入るならば将来のキミたちの学習の指針が得られたことになります。苦手科目をいつまでも放置しておけば「勉強嫌い」に結びつきかねません。自分で自分の実力を高めていくためには、適切な指導と方向付けが必要になります。
 勉強に自信のある生徒も自信のない生徒も、自分に合った学習方法を身につければ鬼に金棒です。

短大・看護学校受験コース(Cコース)

 短期大学や看護学校を受験しようとする生徒は、予備校の授業は難しくついていけず、かと言って自分で勉強するのにどうすればよいか悩みの多いことです。また目標からハズれた勉強内容によってかえって自信喪失してしまうケースが多いものです。
 基礎ベースをしっかりと身につけ、出題されるレベルの内容を理解できれば確実に希望校に合格できます。ラサール・プレップでは、個別指導の良さを生かし、最短で、もっとも即効性のある学習によって志望する短大・看護学校の合格を確実にします。

国・私立中受験コース(小4~6 SJコース)

 国・私立中学受験生は、目標校合格までの最短距離を歩まなければなりません。「受験に王道なし」とは言え、回り道ばかりの勉強方法では、ここぞという時の瞬発力は望めません。難化し多様化する最近の中学入試を突破するためには、問題の本質を見抜く力が要求されます。短い試験時間に何が問われているのかを冷静に見極めることです。そして分析・解析する能力をいかんなく発揮し、合格するための答案をすばやく作っていかなければなりません。
 ラサール・プレップでは目標校合格までの時間を有効に使い、各自の希望を達成できるように指導します。指導教科は4科(算・国・理・社)のどの科目にも対応します

自由選択コース(小1~高卒Fコース)

 自分の学力に応じて自由に時間割を組むことができます。基礎ベースをつくりたい、得意科目をもっと伸ばしたい、中高大学受験に照準を合わせ希望する学校に行きたい、中間・期末テストに良い成績を修めたい、英数国以外に理科、社会も強くしたい、等いろいろな「~したい」を満足にするためのコース。時間、曜日、科目を自由に選択できます。1日7コマ(1コマ40分授業)、週6日(月~土)、数(算)・国・理・社(小中学生)、英、数(数I、A、数II、B、数III、C)、古典(古文・漢文)、現代文、生物、科学、物理、日本史、世界史から自由に科目選択できます。基礎学力の定着から応用発展まで、自分に合った学習ができます。